2015/08/13

ポケモンビンゴ with オタク


せっかくの日曜日、いつもの博多駅なら何かしらイベントやってるだろう精神で、ふらっとポケモンセンターにやって来ました。


案の定何かしらやっており、ポケモンセンターでは、明らかに小学生を対象としたイベントが開催。ポケモンセンターでは主に3つのイベントが開催されており、その中の一つのポケモンビンゴなるものに参加。

もちろん、主にお子様対象というのは想定内であったが、想像以上にお子様しかいない。

私を抜いた大人といえば、友達同士で来たであろう若い女性二人。

強いて言うなら、義務教育をまだ受けてるような はたまた とっくに受け終えたようなアンノーンな年齢の、髭を生やした男性が一人。滑舌が非常に悪く、オタッキー。


ビンゴカードには番号の代わりにポケモンが配置されており、よくよく考えると、数字よりポケモンの数の方が明らかに多いのでビンゴはおろかリーチすら起きるのか危惧。

モニターを使ってクジを行うのだが、

その際「ポ♡ケ♡モ♡ン♡ビ♡ン♡ゴ♡」と掛け声しつつ両手を交互に上げ下げしなくてはならない。

人並みの羞恥心を持つ私にはそのようなことはもちろん出来ず、
先ほどの女性二人もこれはNGらしい。

あのオタッキーもさすがにこの掛け声はやってなかったが、ビンゴカードの穴が増える度、進行のお姉さんにやたら大声でアピール。

クジに外れると、隣にいた私に「おしい...*&◇☆#&..」と、天性の様な滑舌で話しかけてくる。

番号を用いないこのビンゴ、どういう基準の上「おしい」と判断できるのか私には理解できない。
私に出来ることは唯一、話しかけられたらハニカムことだけ。

このオタッキーへハニカムだけの接待をしてる間に、なんと一人目のビンゴ者が。


クソ、やられた。
多数ある景品の中、唯一欲しかったキモリのぬいぐるみに先手が。

しかし、戦意喪失したにも関わらず接待を頑張ってる私に天は味方してくれました。

そうです、お子様以外で唯一私がビンゴ!

9割9分9厘、お子様しかいないこのスペースで堂々と景品を貰う私。

もちろん、人並みの羞恥心を持つ私にとってこれは許容範囲内。



今時のポケモンを全く知らない私でも、
多数の人の前で賞品を受け取ると高揚感が顔にでてしまいます。

とはいえ、全く必要としていないこのグッズ。

どうせゴミになるならと、隣でビンゴに参加していた関西風の親子にプレゼント。
あんまり喜んでない様にも見えたが、もう後には引けないので(改めて)プレゼント。

良いことした時に起こる晴れ晴れとした感情がないまま、駅の外に出るとまたしてもイベントが。





外ではKYUSHU GOSPEL FESTIVAL なるものも開催。

芸術の秋ということなのでしょうか、巷では音楽の類のフェスがちらほら。

崖の上のポニョやゴスペルらしく Oh happy day などが合唱されたりと、
なかなか盛り上がるものでした。

聴くだけならどこでもいいだろうと、
3階のテラス席でこの記事を書きながらふと周りを見渡すと多数の人だかりが。



そこにたかってる人曰く、某アイドルグループのナントカさん(聞いたけど忘れた)がゲストで出演するらしい。どうりで男ばっかなのか...



この半日を通して、アイドルに疎く何も知らなかった私は、
ローカルアイドルに対して上記の「某」という言葉を入れるか迷いつつも、
博多駅通失格だと少なからず思いました。








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